lost in blue

雑記、あるいは自意識をこじらせた若者の末路

夜歩いて

今になって青春のことを思う。そう呼ぶのが正しいのかどうかわからないが。

 

当たり前かもしれないが、思い出は振り返れるような形で、人間関係と一緒に残したほうがいいらしい。

 

大学生のころは、途中から、そういうのどっちでもいいやって投げやりになりながら、けれど別の場所へ移ったらできると思って、別の場所を目指していた。

目指しているだけの頃はただ手探りのなか、希望だけは確かに見ていた。