lost in blue

雑記、あるいは自意識をこじらせた若者の末路

「なんでもいいと思うんだけど。」

「そうだ。とにかく形にするんだ。」

「レポートではできるようになっていたのに、なぜできない。」

「重みが。」

「重いのは確かだが、出せないともっと重くなってしまうよ。」

「とりあえず、絶対に今日、寝るまでには完成させないとな。」

「それなら、悠長に構えてはいられないね。」

「そうだ、時間制限を設けるという話はどうなったんだ。」

「忘れていた。」

「では今から1時間でどうだ。」

「しんどそうだし、とりあえず30分で。」

「わかった。30分でとにかく形にする。」

「候補を3つくらいに絞り込み、比較して決定しようかね。」

「これで決まりだよ。」

「やっていきましょう。」