lost in blue

雑記、あるいは自意識をこじらせた若者の末路

研究計画書の提出、ゼミでの進捗報告など。研究の方向性をとりあえず決めて発信しなければいけなかったんだけれど、うまくできなくて苦しんだ。ゼミは授業のせいで途中で抜けないといけなくなって話が途中のままになってしまったから、その後で教授のところへ行った。こういうときのタイミングはよくわからない、けれどそんなに気にしなくてもいいのかもしれない。

一応こういう方向性でやってみる、ということにはなったのだが、あまり良くない。できるかどうかも怪しいし、できたところでどう活かせるのかという疑問が残っている。

正直これではこの先不安すぎる。そもそも何故進学したのだというような根本的な穴に落ち込みそうになる。

とりあえずはもっと論文を読んでアプローチの仕方を模索したり、とりあえず実機が動かせるようにプログラムを解読する必要がある。しかしそれができなければ?このままずるずると何もできないまま進みやる気も無くなって、数ヵ月後何も無かったなとなるのが怖い。中途半端な研究のまま就活、修了というのが怖い。もちろんその前につまづくのも怖い。

怖がっていてもどうにもならないので、やっていくことにした。色々あるけれど、とりあえず前向きに就活を考える。何になりたいのか?借金がどうたらじゃなくて、どうしていきたいのか?この瞬間をどう過ごすか?

とりあえずはもっと論文を読もう。実機が動かせるようにプログラムも読もう。研究自体は行き詰ったとしても多分何とかなる。その場合でも、もがいていれば就活で使えるような体験ができるのではないか。書いてみるとまとまりはないが、なんとなく自分の中では前向きに明日動ける気がしてきた。

途中の行方

現在の説明から入るのが常套パターンである。体調が悪い。どう悪いかというと、腹を壊しているうえになんか食道もおかしい。多分食べすぎたのが悪い。昼飯を食べてから研究室へ行った。やることがあった。もう修士の研究発表も終わったので誰もきていない。やる気が出ないのでカップ麺を食べた。コーヒーを飲んだ。何も考えずチョコを4つほど食べた。俺は今どちらかというとやせているが、その一瞬はかなり太っている人の瞬間風速だったと思う。結局作業もあまり進まない。ケータイの機種変更とか、いろいろ懸案事項があるからだろうと考えた。帰って、帰りに電器屋の該当コーナーを冷やかすことにした。それには概ね成功した。しかし虚無につつまれた思い出ばかりが残る区画を歩いたせいか、気分は落ち込んでいた。悪い知らせも聞いた。帰って、少し酒を飲み映画を見た。事故で顔の半分に傷を負った教師と、受験に失敗し家族関係も不安定で陰鬱になっている少年。アメリカ人は子供の頃きいたよりずっとみんななんだか賢そうなことを話しているんだよな。まあそれはどうでもいいとして、良かったと思う。

blue

木挽blueという芋焼酎をお茶に少しだけ入れて飲んでいる。

 

僕は軽音サークルに一回生のときから所属していて、しかし一年のうち行っていない期間がだいたい7割くらいなのですが、なんやかんやで続けていて、残るライブが2回になっているんですね。(同じ大学の院に行くので、完全に最後というわけでもないが)

今回は1バンドだけ。卒論発表会が終わってからは、バイトとそれについての取り組みしかしていないようなものです。他のことをもっとすべきなんじゃないかと不安にもなるんですが、完成しないからには何も落ち着けないというところにきていて、それしかしていない。

生きがいめいたものにしがみついている。もう少し気軽に、緩いレベルで成功できたらよかったんだろうけど、何かを捨てないと1つもとれないので捨てているような実感です。言っても、大したことはできていなくて、捨てて得た時間の半分以上はおそらく惰性に殺されています。

何が言いたかったのかはよくわからないけれど、もう少しだけましなものが残ることを期待して、宇宙の真理に身を委ねるつもりです。

気候のせいか体調が思わしくない。肩首が固まって頭痛がしてくる。ふっと楽になる瞬間もあるのだがすぐ復活してくる。酒は迷ったが少し飲んだ。昨日は飲まなかったので。二十歳を過ぎてお酒を飲むようになって精神の健康度は保ちやすくなったし、頭も良くなったように思う。脳の血管が圧迫されて頭痛が起こるので、適当に萎縮させてやるとちょうどよいのだと思う。

睡眠時間6時間弱(自分としては少し足りない)で、6時~18時くらいまで根をつめて活動していると、頭が痛くなってくるので、そのくらいのタイミングで頭痛薬を飲むと、2時間くらいして効いてきて、そのくらいのタイミングで風呂に入ると大変気持ちが良かった。額の皺が消え、表情はあかるい。

ここ何年かで自分は穏やかになったと思うのだが、その代わりに、何かを本当にただ楽しむということが難しくなっていて、昔のような顔はできない気がしている。それが少しだけ軽減されたような感じすらあったのは、まあ冷静に見ると怖い。

じゃあ、これでいいのか?何ヶ月か前に人と酒を飲んだときの感覚すらうろ覚えなのに。うろ覚え?忘れていることが問題なのか?ギターを弾いたとき、うまく弾いたときの感覚は、昨日もあったのだが、今日になるとまた結構忘れている。

簡単な言葉で表現すると根性が腐っている。ある観点からすればそれほどではなく、むしろ周りの人間のほうがよっぽど腐っている(と思っている)のだが、決定的に重要などこかが腐っている感覚が強い。同じような意味のことをもう100回くらい言ってしまった。

じゃあどうするか?改善するために今日だって頑張った。と思っているだけかもしれない。具体的なことを書きたい気分でもないのだが書くと、いろんなことを物怖じせずにやろうとしている。でも例えば、今の発言に部分的に嘘が含まれているというところこそだめなのだ。

取り残された、自分からそうした人間であることは忘れないようにしよう。