lost in blue

雑記、あるいは自意識をこじらせた若者の末路

途中の行方

現在の説明から入るのが常套パターンである。体調が悪い。どう悪いかというと、腹を壊しているうえになんか食道もおかしい。多分食べすぎたのが悪い。昼飯を食べてから研究室へ行った。やることがあった。もう修士の研究発表も終わったので誰もきていない。やる気が出ないのでカップ麺を食べた。コーヒーを飲んだ。何も考えずチョコを4つほど食べた。俺は今どちらかというとやせているが、その一瞬はかなり太っている人の瞬間風速だったと思う。結局作業もあまり進まない。ケータイの機種変更とか、いろいろ懸案事項があるからだろうと考えた。帰って、帰りに電器屋の該当コーナーを冷やかすことにした。それには概ね成功した。しかし虚無につつまれた思い出ばかりが残る区画を歩いたせいか、気分は落ち込んでいた。悪い知らせも聞いた。帰って、少し酒を飲み映画を見た。事故で顔の半分に傷を負った教師と、受験に失敗し家族関係も不安定で陰鬱になっている少年。アメリカ人は子供の頃きいたよりずっとみんななんだか賢そうなことを話しているんだよな。まあそれはどうでもいいとして、良かったと思う。